ロゴマーク・ロゴタイプデザイン
CI(コーポレーションアイデンティティ)やロゴマークは今や企業やブランドのコミュニケーションツールとして大切な要素のひとつです。
ロゴマークとロゴタイプ
ロゴにはロゴタイプとロゴマークとがあります。混同されている方も多いのですが、文字で表しているものをロゴタイプ、マークで表しているものをロゴマークと言います。たとえば、HONDAでは”HONDA”はロゴタイプ。車のフロントにある”H”のマークはロゴマークになります。一般的に知られている大企業であれば、ロゴマークでも十分通用しますが、そうで無い場合は読めるロゴタイプとシンボリックなロゴマークの相乗効果を狙いたいものです。
意味と想いをこめて。
会社やサービスなどの根幹で、今後の組織関連のアイテムにも反映されやすいものですので、経営者の想い・組織の意味・業態・訴えたいことを込めたしっかりしたものを考えましょう。営業などでもその意味をお客様にお話しできれば、印象に残りやすくなります。信頼感も増すことでしょう。
たとえば、オリエンスデザインのロゴマークは当家の家紋がベースですが、トキ・コト・モノ・ヒトが一緒に織りなされ、四方に広がってゆくイメージで作成されています。モノクロでもカラーでも使用できるマークです。ロゴタイプについては既存フォントを利用していますが、本当は独自開発をしたほうが、より印象に残ります。
モノクロも必要です。
作成にあたっては名刺、印刷物から看板まで幅広いアイテムで使えるようカラー、モノクロ双方で使えるデザインが大切です。また、同時にコーポレートカラーやテーマカラーなどを決めて、ロゴに反映させる必要もでてきます。